ナビゲーションバーのない端末でナビゲーションバーを表示する方法

海外製や安めのスマートフォンだとディスプレイ内に表示されるナビゲーションバーのボタンではなくてハードボタンで操作する端末が多いです。

普通に使っている分にはあまり問題ないのですが、Androidはナビゲーションバーのボタンで操作することが推奨されていますので、ハードボタンだと不便なことが結構あります。
 
今回はナビゲーションバーのボタンのメリット、デメリットとハードボタンしか無い場合にナビゲーションバーのボタンを表示する方法を紹介したいと思います。

 なお、ナビゲーションバーのボタンを表示するには端末のroot化が必須です。
あらかじめroot化を行っておいてください。

ハードボタンって?ナビゲーションバーのボタンの違いって?

ハードボタンは物理的に存在するボタンのことで、ディスプレイより外の領域に存在するボタンなどを指します。Android最初期などは突起のあるボタンが多かったですが、今はタッチパネルで動作するハードボタンがほとんどです。

※「ナビゲーションバーのボタン」ではなく「オンスクリーンボタン」と表現している場合もあります。

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それに対して、ナビゲーションバーのボタンはディスプレイ内の最下部に表示するボタンを指します。ディスプレイに表示されているのでさまざまな表現が可能となっています。

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メリット

  • テキスト入力時にIMEを切り替えるためのボタンが表示される

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  • 端末を横(右回り)にしたときにナビゲーションバーのボタンも右側に移動してくれる

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  • 単純にデフォルトのAndroidっぽくなってやる気が出る(俺だけ?)
  • スクリーンショットを撮影したときにナビゲーションバーのボタンも入るのでそれっぽい
  • ナビゲーションバーのボタンだとタップしたときにエフェクト付きになって気持ち良い
  • Androidの標準的な ◁ ○ □ の並びになるだけでなく、タップしたときの挙動も標準仕様になる。◁はバック ○はホーム □はタスク一覧(古いアンドロイドだと「メニューを開く」挙動の場合もある)
  • ナビゲーションバーのボタンだと光るのでどこにボタンがあるかわかりやすい。※ハードボタンだとボタン光らない端末が結構あり暗いところだと操作しにくい。
  • 端末の種類によるが、ボタンのデザインを変更できる場合がある。

デメリット

  • 画面の領域を少し占有してしまう
    ただひとつの欠点です。

ナビゲーションバーのボタンを表示する方法

端末によってはナビゲーションバーのボタンを表示するためのオプションが設定画面に存在する場合があるので確認してみてください。

無いようでしたら、ナビゲーションバーのボタンを表示するためには下記の手順で有効にする必要があります。

有効にする方法は2種類ありますが、どちらもAndroid 4.0以上である必要があります。

アプリを使って表示する

「SoftKey Enabler」というアプリでシステムファイルを自動的に書き換えてもらってナビゲーションバーのボタンを表示するようにする方法です。

基本的にはもう一つの方法の「build.propに手を加えて表示する」を自動で行うアプリになります。

まず、「BusyBox」というアプリが必要になるのでインストールしてください。

BusyBox – Google Play の Android アプリ

BusyBox」がインストール出来たら、次に「SoftKey Enabler」をインストールしてください。

SoftKey Enabler – Google Play の Android アプリ

実行して画面中央のボタンをタップすると有効になりますので、その後再起動すればナビゲーションバーのボタンが表示されるようになっています。

表示されない場合は次の「build.propに手を加えて表示する」を試してください。

build.propに手を加えて表示する

Androidのシステムファイルである「build.prop」というテキストファイルを編集することでナビゲーションバーのボタンを表示するようにする方法です。

「build.prop」というファイルを編集するためにはファイルを閲覧するためのアプリが必要になります。

この説明では無料の「ES ファイルエクスプローラー」を使用して説明をしていきます。

ES ファイルエクスプローラー」をインストールしてください。

ES ファイルエクスプローラー – Google Play の Android アプリ

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インストールしたら起動してます。

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左端から右にスライドするとメニューが出現します。

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「Rootエクスプローラー」をONにします。

端末をroot化済みでSuperSUなどをインストールしている場合はこのときに権限の問い合わせが出るはずなので許可してください。

その後メニューを閉じて、「端末」内を開きます。

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「system」内を開きます。

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「build.prop」をタップするとダイアログが表示されるので「ES テキストエディタ」をタップしてください。

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するとテキストエディタでbuild.propが開かれます。

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qemu.hw.mainkeys という項目を探します。

項目がある場合は

qemu.hw.mainkeys=0 にします。

項目がない場合は好きな位置に

qemu.hw.mainkeys=0 を追加します。

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「←」をタップすると保存するかどうか聞かれるので「はい」で上書き保存します。

端末を再起動するとナビゲーションバーのボタンが表示されるようになります。

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